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Billy Joel – Piano Man(1973)

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2019/05/17 (金)

Billy Joel – Piano Man(1973)

前書き

ビリー・ジョエル初期のヒットアルバム「Piano Man」の表題曲であり、最初のシングル曲であるこちらの曲。
今でも彼の代名詞としてライブでは必ず演奏されます。Billboard Hot 100では25位にランクインしました。

彼が1971年に発表したデビューアルバム「Cold Spring Harbor」は当時のレコード会社の初歩的なミスもあり、
商業的には失敗に終わりました。その後、別のレコード会社への移籍を模索している間の、弾き語り生活の実体験から
生まれたのがこの「Piano Man」です。ジョンやポール、デイビーなど具体的な人物名が次々と出てきますが、
これはその時のバーの客たちがモデルになっています。

Piano Manの基となった2年のバー勤め

ビリーが1972から1973年にかけて、ピアノシンガーとしてロサンゼルス・ウィルシャー地区の
「Executive Room」というバーに在籍していました。

デビュー当時の所属会社との契約解除はスムーズにはいかず、
コロムビアレコードへの移籍が叶うまで1年以上がかかりました。
ですが生活のためにはお金を稼がなくてはなりません、そのために
ビリーはニューヨーク移動までの期間「ビル・マーティン」という芸名を
使ってここで弾き語りをしていたのです。

歌詞の中にもあるように、ビリー・ジョエルのような物凄い
アーティストがこんな小さなバーで演奏していたら


「And say, “Man, what are you doing here?”
“お前さん、なんでこんなところで歌ってるんだ?”」

てなりますよね。

歌詞と和訳

It's nine o'clock on a Saturday
今はちょうど土曜の夜九時

The regular crowd shuffles in
いつもの人々が集まり始める

There's an old man sitting next to me
僕の隣に一人の老人が腰かけてきた

Making love to his tonic and gin
彼はジントニックに目がないんだ

He says,
"Son can you play me a memory
彼は言う
"君、あの思い出の曲を弾けるかい

I'm not really sure how it goes
どんな曲だったかおぼろげだが

But it's sad and it's sweet
悲しくて、でも愛おしい

And I knew it complete
昔は完璧に思い出せのさ

When I wore a younger man's clothes."
俺がまだ若い恰好をしていた頃はな"

Sing us a song you're the piano man
ピアノマンよ、我々のために歌ってくれるかい

Sing us a song tonight
今夜は我々のために

Well we're all in the mood for a melody
ここにいる全員がメロディの余韻に酔いしれたいんだ

And you've got us feeling alright
そして、前向きな気分にしてほしいのさ

Now John at the bar is a friend of mine
バーテンダーのジョンは良き友達さ

He gets me my drinks for free
俺にただでドリンクを飲ませてくれるんだ

And he's quick with a joke or to light up your smoke
彼は口が達者でタバコの火をつけてくれる気遣いも上手い

But there's someplace that he'd rather be
本当はこんな場所にいるような奴じゃないのさ

He says, "Bill, I believe this is killing me."
彼は言う
"ビル、思うんだ、もううんざりだって"

As a smile ran away from his face
彼の顔からはさっと笑みが消えた

"Well, I'm sure that I could be a movie star
If I could get out of this place."
"俺は売れっ子俳優にだってなれるはずさ、
ここから出ていけたらだけどね"

Now Paul is a real estate novelist
ポールは不動産屋勤めの小説家を夢見る男

Who never had time for a wife
忙しくて嫁探しのための時間はない

And he's talking with Davy, who's still in the Navy
話し相手は海軍のデイビー

And probably will be for life
彼はずっと海軍にいるだろうな

And the waitress is practicing politics
ウェイトレスは政治を勉強中で

As the businessmen slowly get stoned
ビジネスマンは少しずつ酔いつぶれていく

Yes they're sharing a drink they call "Loneliness"
そうさ、
彼らは「孤独」という名のカクテルを
分け合っているのさ

But it's better than drinking alone
それでも1人で飲むよりはいくらかましだろう

Sing us a song you're the piano man
ピアノマンよ、我々のために歌ってくれるかい

Sing us a song tonight
今夜は我々のために

Well we're all in the mood for a melody
ここにいる全員がメロディの余韻に酔いしれたいんだ

And you've got us feeling alright
そして、前向きな気分にしてほしいのさ

It's a pretty good crowd for a Saturday
土曜日の今日はなかなかの込み具合

And the manager gives me a smile
支配人もにこやかに微笑みをくれる

'Cause he knows that it's me they've been coming to see
だって彼は分かっているのさ
彼らは僕を見るためにやってくる

To forget about life for a while
日常を少しだけ忘れるためにね

And the piano it sounds like a carnival
そしてピアノの音はカーニバルのように響き渡り

And the microphone smells like a beer
マイクからのビールの匂いがするようだ

And they sit at the bar and put bread in my jar
彼らはバーに腰かけ、チップを入れて

And say, "Man, what are you doing here?"
こういうのさ、
"お前さん、なんでこんなところで歌ってるんだ?"

Sing us a song you're the piano man
ピアノマンよ、我々のために歌ってくれるかい

Sing us a song tonight
今夜は我々のために

Well we're all in the mood for a melody
ここにいる全員がメロディの余韻に酔いしれたいんだ

And you've got us feeling alright
そして、前向きな気分にしてほしいのさ

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