2020/04/26 (日) Bowling For Soup – Almost
Bowling for Soup パンク・ロック 2000s前書き
2004年発売の彼らの最大のヒットアルバム「A Hangover You Don’t Deserve」の
オープニング曲「Almost」をご紹介します。
Almostは「ほとんど、大体、たいてい」という訳が最初に浮かぶかと思いますが、
ここでは「もう少しで・・・だったのに」というネガティブな感じで使われます。
フられた男がどうしても断ち切れない彼女に対する未練を描いています。
そんな彼が人生を回想し、「学校でほろ酔いになり、学校のマドンナといい感じになった」
という良かったことや「食料品店を襲いかけたこと、チンピラともめ事があったこと」
という悪かったことを含め、色々な過去のこと振り返ります。
しかし彼女はなぜ去っていったのか、その理由は男にはわからないのです。
しかもその思いは膨らみ続け、歌を書いて自分でビリビリに破くという始末。
「なぜ、振られたかわからない。。彼女が忘れられない。。」
恋人と破局したときに吹っ切れずに引きずるのは男性の方が多いようで、
多くの男性諸君が共感できるテーマかもしれませんね。
歌詞と和訳
I almost got drunk at school at 14
俺は14歳の時、もう少しで学校で酔って
Where I almost made out with the homecoming queen
もう少しで学校のマドンナとやれそうになった
Who almost went on to be Miss Texas
彼女はもう少しでミス・テキサスになれたのに
But lost to a slut with much bigger breastes
デカパイの尻軽女に負けてしまった
I almost dropped out to move to LA
俺はもう少しでロサンゼルスに移住するため退学するところだった
Where I was almost famous for almost a day
そこは一日中有名になれる場所
And I almost had you
そしてもう少しで君を手に入れられたのに
But I guess that doesn't cut it
でもどうやらそう上手くはいかなそうだな
Almost loved you
ほとんど好きになってた
I almost wished you would've loved me too
もう少しで君も俺を好きになってくれると思うとこだったよ
I almost held up a grocery store
俺はもう少しで食料品店を襲って
Where I almost did five years and then seven more
5年か7年ムショにぶち込まれるところだった
'Cause I almost got popped for a fight with a thug
それからチンピラと喧嘩して逮捕されそうにもなった
'Cause he almost made off with a bunch of the drugs
そいつはもう少しで大量のヤクに手を付けるところだった
That I almost got hooked on 'cause you ran away
もう少しで引っかかるところだった、君が逃げるからだよ
And I wish I woulda had the nerve to ask you to stay
君に俺と一緒に居てくれって勇気を持って言えてたらなあ
And I almost had you
そしてもう少しで君を手に入れられたのに
But I guess that doesn't cut it
でもどうやらそう上手くはいかなそうだな
Almost had you
もう少しで君と一緒になれたのに
And I didn't even know it
それにさえ気づいてなかった
You kept me guessing and now I'm destined
俺は君のことを気にし続けて、
to spend my time missing you
君のことを欲しがり続ける運命なんだ
I almost wish you would've loved me too
もう少しで君も僕を好きになると思うとこだったよ
Here I go thinking about all the things I could've done
自分がやれたかもしれないことをあれこれ考えると
I'm gonna need a forklift 'cause all the baggage weighs a ton
そのあまりの重さにフォークリフトが必要になりそうだ
I know we had our problems I can't remember one
俺たちには問題があったことは確かだけど、
一つだって思い出せないんだ
I almost forgot to say something else
俺は君に言いたかったことを忘れかけてた
And if I can't fit it in I'll keep it all to myself
それが大きすぎて自分の心の中に留めておけずに
I almost wrote a song about you today
今日そのことを歌にしようとしてたんだ
But I tore it all up and then I threw it away
でもそれはもうビリビリに破り捨てて捨てたんだ
And I almost had you
そしてもう少しでお前を手に入れられたのに
But I guess that doesn't cut it
でもどうやらそう上手くはいかなそうだな
Almost had you
もう少しで君と一緒になれたのに
And I didn't even know it
それにさえ気づいてなかった
You kept me guessing and now I'm destined
俺は君のことを気にし続けて、
to spend my time missing you
君のことを欲しがり続ける運命なんだ
And I almost had you [x3]
ほとんど上手くいってたと思うんだけどなあ
I almost wish you would've loved me too
君も僕を愛してくれると思うとこだったよ
洋楽歌詞から見る英会話の用例
homecoming queen
⇒高校や大学で開催されるホームカミング・デイの、ミスコン形式のイベントで1位に輝いた女性