2019/02/22 (金) Rediohead – Creep(1993)
Radiohead オルタナティブ・ロック 1990s前書き
Radioheadを一躍メジャーに押し上げた初期の大ヒット曲「Creep」。
とある女性に狂おしいほどの恋心を抱きつつも、
自分に自信がもてず何も行動を起こせない主人公の心情を歌った曲です。
陰鬱なメロディに乗せて、凪のようなコード進行から
サビ直前のガガーっというギター音とともに、負の感情が爆発します。
「僕は君の悪い(Creep)変人(weirdo)なんだよ」
けしてハイテンションなメロディはありませんが、
低いトーンの中でハイになれるような不思議な中毒性を持っています。
この曲はバンドの知名度を一気に向上させた半面、Radioheadを苦しめることにもなります。
これ以降しばらくヒット曲に恵まれず「Creep」だけの一発屋とされた時期もありました。
本人たちもあまり好んで演奏はせず、一番の有名曲なのにライブで聞けるのはレアな曲でした。
2016年にサマーソニックで来日した際は、オーディエンスの期待に応え「Creep」を披露。
イントロがなった瞬間、会場は大きな歓声につつまれました。
歌詞と和訳
When you were here before
前に君がここにいた時は
Couldn't look you in the eye
目を合わせることができなかった
You're just like an angel
君はまるで天使のようで
Your skin makes me cry
君の肌は心を震わせる
You float like a feather
In a beautiful world
君は羽毛のように
美しい世界を漂う
I wish I was special
僕も特別な人間だったらなあ
You're so fucking special
君は本当に特別な存在なんだよ
But I'm a creep
でも僕は薄気味悪いくそ野郎だ
I'm a weirdo
変人だ
What the hell am I doing here?
俺は一体こんなとこで何している?
I don't belong here
こんなとこにいる場合じゃない
I don't care if it hurts
傷つきたくないわけじゃない
I want to have control
ただ自制したいんだ
I want a perfect body
完全な肉体
I want a perfect soul
健全な精神
I want you to notice
君の視線が欲しい
When I'm not around
僕がそばにいなくても
You're so fucking special
君は特別なんだ
I wish I was special
僕も特別な存在になりたかった
But I'm a creep
でも僕はウジ虫野郎だ
I'm a weirdo
しかも変人だ
What the hell am I doing here?
こんなところで何をしてるんだ?
I don't belong here
こんなことしてる場合じゃないのに
Oh, oh
She's running out again
彼女がまた行ってしまう
She's running out
彼女が行ってしまうんだ
She run run run run
Run
ああ、いかないでくれ
Whatever makes you happy
君を幸せにするもの
Whatever you want
君が望むもの
You're so fucking special
君は本当に特別な存在だ
I wish I was special
僕も君にとってそうありたかった
But I'm a creep
でも僕は薄気味悪いくそ野郎だ
I'm a weirdo
変人なんだよ
What the hell am I doing here?
俺は一体こんなとこで何している?
I don't belong here
こんなとこにいる場合じゃないに
I don't belong here
君と一緒にいたいのに