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The Beatles – The Ballad of John and Yoko(ジョンとヨーコのバラード)

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2020/04/11 (土) The Beatles – The Ballad of John and Yoko(ジョンとヨーコのバラード)

前書き

The Ballad of John and Yoko(ジョンとヨーコのバラード)は1969年に発表された20作目のオリジナルシングル曲です。
オノ・ヨーコとの一連の結婚騒動に関するメディアの言動に対するジョンの鬱憤が込められています。

Christ! You know it ain’t easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

サビ部分のこの歌詞が神を冒涜するとしてアメリカでは
BBCをはじめとした多くのラジオ局で放送が禁止されました。
そのためアメリカでのセールスは伸び悩みました。

タイトルはバラードとなっていますが、ポールのグルーヴ感あふれるベースが印象的な
アップテンポなナンバーになっています。
リリースに急を要したため、都合のついたジョンとポールの二人による演奏で
9時間足らずで録音/ミックスされました。

歌詞の内容はまるで日記のように、実際の出来事が時系列でつづられています。
セレブの「有名税」とよく言いますが、ことあるごとに批判の対象とされこの時の
ジョンは相当ストレスが溜まっていたんでしょうね。

歌詞と和訳

Standing in the dock at Southampton
サウサンプトンの波止場にて

Trying to get to Holland or France
オランダかフランスに行こうと思案していると

The man in the mac said, "You've got to go back"
レインコートを着た男がこう言うんだ
「帰ったほうがいいぜ」ってね

You know they didn't even give us a chance
彼らは俺たちにチャンスさえくれないんだ

Christ! You know it ain't easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

Finally made the plane into Paris
結局飛行機でパリに到着

Honeymooning down by the Seine
セーヌ川でハネムーンさ

Peter Brown called to say
ピーター・ブラウンが電話してきて言うには

"You can make it OK
You can get married in Gibraltar near Spain"

「君なら万事うまくいくさ、
パリじゃなくジブラルタルで式を挙げよう!」

Christ! You know it ain't easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

Drove from Paris to the Amsterdam Hilton
その後パリからアムステルダムのヒルトンへ

Talking in our beds for a week
1週間ベッドの上で記者会見

The newspapers said, say what're you doing in bed
新聞各社が「二人はベッドで何をしようっていうんだ?」
なんていうから

I said we're only trying to get us some peace
「平和っていうのを得ようとしているだけさ」
って言ってやったのさ

Christ! You know it ain't easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

Saving up your money for a rainy day
万一の時のために金を節約して

Giving all your clothes to charity
服は全てチャリティーに寄付した

Last night the wife said
昨日の晩、妻が言ったのさ

"Oh boy, when you're dead you don't take nothing with you but your soul." Think!
「ねえ、あなた。
死んだら何も残らないけど、
魂は永遠よ」
ってね!

Made a lightning trip to Vienna
ウィーンに弾丸で飛んで

Eating chocolate cake in a bag
袋に入ったチョコレートケーキを食べてると

The newspapers said
新聞がこんなふうに囃し立てた

"She's gone to his head
あの女はついにイカれた

They look just like two Gurus in a drag"
二人はまるでドラッグにおぼれた伝道者気取りだ

ってな

Christ! You know it ain't easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

Caught the early plane back to London
ロンドン行の早朝便を捕まえて

Fifty acorns tied in a sack
袋には50個の平和のどんぐりを詰めて※

The men from the press said "We wish you success
記者たちはこう言った

「成功を祈ってます

It's good to have the both of you back"

二人が戻られたことを歓迎します


だってさ!

Christ! You know it ain't easy
神様よ、まったく簡単じゃないぜ

You know how hard it can be
どれだけ大変かわかるだろう

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

The way things are going
世の中ってやつは

They're gonna crucify me
奴らは俺らを磔にするつもりさ

洋楽歌詞から見る英会話の用例

mac
⇒mackintoshの略。マッキントッシュ社によるレインコートの一種であったが、そこから派生してイギリスではレインコートを一般的にmackintoshと呼ぶ。

The way things are
⇒世の中、世間、浮世

crucify
⇒はりつけにする、責め苦しめる、(…を)酷評する

for a rainy day
⇒物事に備えて、まさかの時のために

go to someone's head
⇒のぼせ上がる、調子に乗る、慢心する、おかしくなる

※平和のどんぐり
⇒二人が行った平和活動の一環で、どんぐりを植える活動を行いました。詳しくはこちらを参照ください。
 http://www.dreampower-jp.com/donation/story/story05.html

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